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目次(ポチッとすると飛びます)
- 1 コスプレに役立つ写真加工
- 2 未成年レイヤー必見の加工
- 3 たばこの煙と火の追加
- 4 コスプレ写真の幅が広がる加工方法
- 5 では汗を追加していこう!
- 6 黒子のコスプレ写真に汗を追加しよう!
- 7 背景の要らない物を消す
- 8 人物にある要らない部分を消す
- 9 人物のみを切り抜く方法
- 10 目の大きさ、印象を変える
- 11 たれ目にする方法
- 12 つり目にする方法
- 13 目を大きくする方法
- 14 合成をする
- 15 合成をする
- 16 目に光を入れるだけで・・・
- 17 残光
- 18 顔を小さくする方法
- 19 顔を小さくする方法1
- 20 顔を小さくする方法2
- 21 脚長で小顔に見える加工~番外編~
- 22 肌を綺麗にする加工方法
- 23 スタンプツールで肌をきれいにする
- 24 クイックマスクモードで肌を綺麗にする
- 25 クイックマスクモードとコピースタンプツールで肌をよりきれいにする
- 26 肌を綺麗にする動画(番外編)
- 27 簡単に出来るカラコン合成!
- 28 ただの写真と少し差をつける
- 29 だだの静止画はもうつまらない
- 30 H×Hのフェイタンのコス写に動きを付けて迫力を出す
- 31 NARUTOの日向ヒナタのコス写に動きを付けて躍動感を出す
- 32 ハイガクラの藍采和のコス写に動きを付けて軽やかさを出す
- 33 合成で作る自分の世界
- 34 空のみを変更してみる!
- 35 作った背景にオブジェクトを合成
- 36 完成画像と感想
- 37 コスプレ写真加工のまとめ
編集はPhotoshopで行います^^使う写真は私自身の写真なので恥ずかしいですがやっていこうと思いますw
解説は全て動画になりますが、動画に写らない部分はたまに画像で解説します。
※WINDOWS10 PCに標準で付いているXboxのキャプチャーで撮っています。マイクなし、PC直で撮ってるので音が多少乱れる時があります;ご了承ください(^^;)
銀魂の土方さんとかのコスプレをする時なんかにおススメです^^
イベントや撮影会などでは場所の関係上(年齢もありますが・・・)喫煙禁止ですよね;
火事にもなりかねないので・・・じゃあ写真加工しちゃいましょう!!
フォトショないよ・・・ってかた、難しいよ!ってかた!!
今は月額でも購入出来ますし、昔に比べて手を出しやすくなっていますよ^^この機会に是非!確か学生割りなんかもありますよ!詳しくはADOBE公式サイトでご確認下さい。
ブラシツールの追加
ネットで調べると色んな加工方法が記載されていますが、簡単なのがブラシツールを追加する事です!
煙も火もブラシでスタンプの様に書けばこんな感じで簡単に出来ます!

↑おススメのフリーブラシツールサイト
ここで煙と火のブラシをダウンロードし、Photoshopに追加しましょう!
追加の仕方はブラシツールを開いた時の歯車マークを押したら『ブラシファイル読み込み』とあるのでクリックして追加したいブラシ(ダウンロードしたもの)を追加します。
すぐに反映されるので簡単ですよ!
ブラシでこんなに簡単に出来るって知ったらいちいち書いたり、何度もフィルターなどを使って作業するなんて無理ですね(笑)
私は既にブラシツールに依存してるので他の元ある機能での加工方法はほとんどやりません^^;
これよりも簡単な方法があるのかもしれませんがこの方法以外知らないので・・・
では早速加工して行きましょう!
まずは火も付いていないたばこに火を追加して、煙を書いていきます!
◆たばこに火をつけて煙を追加する手順◆
- ブラシツールの火と煙をダウンロードしてブラシツールに追加
- 加工したい写真を開く
- 写真の暗みを出す為にレイヤー→新規調整レイヤー→トーンカーブで軽くS字にする
- 新規レイヤーを追加してブラシの黒に近い茶色でたばこの先を焦がしたみたいにする
- はみ出たところや形が不自然な所はけしごむツールで消していく
- 編集→変形→ワープでたばこに沿うように焦げを変形させる(大きさの変更も必要ならば)
- 再度新規レイヤーを追加して今度はダウンロードした火のブラシでたばこの先にオレンジと赤でペイントしていく。(焦げ側にもブラシを180度回転させて同じようにペイント)
- 編集→変形→ワープで火もたばこに沿わせていく
- 火の要らない部分をけしごむツールで消す
- 新規レイヤーを追加して今度は煙のブラシで煙を追加していく(この時不透明度などは自分の好みで調整しましょう!)
- もう一度新規レイヤーを追加して大き目で複雑な煙のブラシで薄い煙を書く(不透明度は前の煙より薄く設定)
- 手前についてしまった煙はけしごむツールで消して画像を統合
- 再度トーンカーブでコントラストを付けて(S字)完成です!
タバコの加工まとめ
いかがでしたか??
今回の加工はブラシツールがあれば簡単に出来るものなので元ある機能で頑張って複雑な煙を作るよりはるかに簡単だったと思います!!
他にも色々なブラシが無料でダウンロード出来るので色々試してみて下さいね(*’ω’*)



この写真も人物の加工以外はほとんどブラシツールでの加工になります!
Photoshop難しいと感じている方は是非ブラシツールからやって見て下さい^^
スポーツ系などのコスプレ写真に便利な汗の追加方法を紹介したいと思います^^
撮影時に霧吹きを用意したり、オイルを用意したり色々工夫して写真を撮りますよね?
でも家に帰って見直した時『なんか足りないな・・・』と思ったり、イメージと違うなって事ありません?
私はありました。
なので今回は自分のイメージに合う写真に近づける為のコスプレ写真加工講座になります。
この加工方法は涙の追加にも役立ちますので是非
フリー素材を探そう!
無料で使っていい写真を探しましょう。
私の場合はこちらの→PAKUTASOさんから素材を見つける事が多いです^^
PAKUTASOさんの良いところは人物のみではなく風景や小物・動物など沢山の素材があり、商業利用可能なところです^^
是非使ってみて下さい。
おまけで自分の思う世界観【風景の作り方を紹介します】
あ!
↓この画像もなかなか使えますよ( *´艸`)↓



◆加工する前の写真◆



◆加工後の写真◆



※肌はある程度補正しております。
では早速加工開始です!
◆手順◆
- 新規レイヤーを作成し、白のブラシで汗を書いていきます
- けしごむツールで形を整えていきます
- レイヤーをダブルクリックしてレイヤースタイルの『ドロップシャドウ』を選択します
- ドロップシャドウの設定を乗算にして色は肌の色を抽出して少し暗めに設定
- 角度は-32・距離1・サイズ4に設定し、OKを押す
- 今のレイヤーを通常から比較(暗)にします
- 同じレイヤーを複製し、通常に戻し、不透明度を20%に設定
- 新規レイヤーを作成し汗にハイライトを入れていきます(白いブラシでなぞる様に)
- 不透明度を50%にし、通常からオーバーレイに変更
- 馴染ませるためにけしごむツールの不透明度を下げて濃ゆい所を消していきます
- 表示レイヤーを統合で完成
汗加工のまとめ
練習の方がうまく出来た気がしますがw手順は記載しておりますのでその通りやって頂ければ涙も汗も簡単に加える事が出来ます。
この加工の良いところは撮影時に大変な思いをしなくていいって事ですね^^
一度感動ものの映画なんかを見て、泣いてるときに顔写真を撮っておくと簡単そうですねw
汗もスポーツした後にすぐに写真に収めておけば次回からの加工が簡単そうです・・・
出来ないと思いますが・・・
で、ちょっとおまけでペンツールのみで空を作ってみたので良かったら見て下さい(*’ω’*)
ペンとフィルターのみで作る空
写真に入ってしまった余分なものを写真から消す方法と人物の切り取りかたについて解説していきます。
野外イベントで撮った写真の背景を変えたりしたい場合や写したくないブラの紐などが移った時に使える方法です。
◆手順◆
- 背景を複製する
- 新規レイヤーを作成
- コピースタンプツールで要らない物を消していく
- フィルター→ぼかし→表面
- 画像を統合で完了
◆手順◆
- 背景を複製
- 新規レイヤーを作成
- コピースタンプツールで線を消していく
- 画像を統合で完成
人物のみを切り抜いて別の背景に合成する方法を紹介
◆手順◆
- 背景を複製
- 選択範囲→色域指定を選択し人物以外を赤くする
- OKを押すと選択範囲が表示される
- 目などにある選択範囲をクイック選択ツールで消していく
- 背景を編集→消去で完了
- 好きな画像と統合で完成
キャラクターによってつり目だったり、たれ目だったり、目が小さかったり、大きかったりしますよね?
そこでメイクやテーピングで工夫して頑張りますよね?それでも限界があったり、ナチュラルに仕上がらなかったりして『ん~なんか違うな~;』ってなりませんか?
そこでここでは簡単に目を大きくしたり、たれ目やつり目にする方法を紹介したいと思います!他にも綺麗に出来るやり方があるとは思いますが、私はこれが一番簡単だと思うのでこの方法を紹介します( *´艸`)
※今回も私の写真で加工していきます。今回は肌など何もいじらずに目だけを加工しますので肌の荒れなどは気にしないで下さい;



※今回は分かりやすくオーバー気味に編集しております。



※今回は分かりやすくオーバー気味に編集しております。



※今回は分かりやすくオーバー気味に編集しております。



目の大きさを変えたりするだけでだいぶ印象が変わります!メイクやテーピングでは補えないたれ目やつり目などにこの編集方法を使ってみて下さい♪
今回紹介した他にもクイックマスクモードでの編集の方法もあります!そちらは私のYouTubeチャンネルにUPしますので気になる方はそちらもどうぞ(^^♪
編集の手順
- 元の画像をコピーします。
- 新規レイヤーも2つ作っておきます
- コピーした画像を選択した状態にします
- なげわツールで目を囲み、選択します
- 編集からコピーし、新規レイヤーに編集からペーストします
- 同じ作業を片目でもやりますよ!
- 編集から変形→回転や拡大・縮小で自分の好みに合わせて変形させます
- 肌のなじみが悪い所をけしごむツールで消して元の肌と馴染ませます
- ファイルから表示レイヤーを統合で保存して完了です!
※気を付けてほしい所はけしごむツールを使う時にボケの強いもので消す事と硬さ0にして行う事です!今回は分かりやすくオーバー気味に編集していますが、ご自身で編集する際は違和感のないようにやりましょう!



合成をする
◆手順◆
- 合成する写真を用意(今回は2枚)
- 一枚をなげわツールで影まで選択し、もう一枚に新規レイヤーを作成しペースト
- 馴染ませるためにレイヤーにレイヤー→新規調整レイヤー→トーンカーブで背景と馴染むようにする
- まだ馴染まないところはけしごむツールで消していく
- 画像を統合して再度トーンカーブを作成しS字のカーブを作って画像を綺麗にする
- 最後に画像を統合で完成です
次は目に光を入れてみたいと思います^^
アイドルとかのPVでよく目にハートの光とかありますよね?♪あれですw
光が目に入っているけど足りない場合やキラキラした目にしたい時、目を印象つけたい時にやって見て下さい!
※動画は4分程度です
手順を解説
- 新規レイヤー1を追加します
- ブラシツールでボケ感の強いものを選択し、白色のブラシで不透明度100%のままでキャッチを濃くしたい部分をなぞります
- レイヤー表示部分の上にある不透明度を75%にして全体的に薄くします
- 次に新規レイヤー2を再度追加し、先ほどより小さいブラシで一部を濃くします
- 小さいブラシでなぞったレイヤー2は不透明度35%にします
- 2つのレイヤーを統合します
- けしごむツールを目を覆うぐらい大きくして画面上の不透明度を20パーセントにして違和感がなくなるまで薄くしていきます
- 最後は画像を統合で完成です
☆加工前の画像☆



☆加工後の画像☆



この操作で出来る事
目に綺麗にキャッチが入っていない場合はハートなど好きな形に書いてぼかしてキャッチにすることも出来ます!
ぼかすことで柔らかい光が目に入っている感じを演出出来ます^^
また、目の「残光」などにもこの方法が使えます!
残光もペンツールで可能です。ただ、滑らかな線をマウスでは書きにくいのが正直なところで、私もこういった滑らかな線を書く時はペンタブを使うようにしてます。
でもマウスでもやろうと思えばできるので是非チャレンジしてみて下さい☆
残光は目の色、キャラの色で書くと自然でカッコイイです!
また、NARUTOのサソリの傀儡の線などもこの方法で行けます!
残光
眼の光が線になって残っているシーンをアニメや漫画で見た事ありませんか?
例であげるとワンピースのルフィ



↑の画像のようなものです♪
私の中では黒バスはスポーツ系のアニメ・漫画によくある効果だと思ってます。
なんかこう動きのあるアニメに多いですね!
今回は私のコスプレ写真でこの『残光』を簡単に作ってみたいと思います(^^)/
残念ながら写真に動きは無いのですが、他にいい写真が無くってこの写真になりました;
☆加工前の画像☆



☆加工後の画像☆



折角カメラマンさんが動きのあるカッコイイ写真を撮って下さったのに、何の加工も出来ないと悲しくないですか?
少しでも写真のクオリティをあげる事が出来たらきっとコスプレももっと楽しくなりますよ♪
メイクが上達したり、ウィッグカットが上達したりするとコスプレを始めた頃と比べたりして楽しいのと同じように写真の加工も出来る様になると楽しいです( *´艸`)
しかも、撮り合いっこの時なんかはとても重宝されますw
私の写真はあまりいい例ではないのですが、黒子のバスケの原作のイラストなどを参考に『残光』を入れてみました☆
残光を入れる!
手順を解説
- 新規レイヤーを追加する
- ペンツールで線を何本も書く
- ペン先が丸いので、けしごむツールで消して尖らせる
- フィルターからぼかしギャラリー→虹彩絞りぼかしで16~20ぼかす
- レイヤーの上の効果『通常』を→『ニリアライト』を選択
- このままだと濃ゆいのでレイヤーの不透明度を88%にする
- 最後は表示レイヤーを統合で完成です!
顔を小さくする方法を2つ紹介したいと思います。
コスプレをしていて納得いかない顔とか丸顔で顔だけ大きく見えてしまう人っていますよね;
私もそうなのですが・・・;そんな時に使える編集方法です。
中国レイヤーさんはこの方法お得意ですねwどんなに顔の大きい人でも人形のように加工してしまいます。
今日はそこまではやりませんが、自然に見える程度に加工していこうと思います。
もし、中国レイヤーさんの様にガッツリ加工したい方は今回の顔を小さくする方法を応用し、さらに目を大きくする方法を使えば簡単にアニメ顔になれますよ^^



顔を小さくする方法1
フィルターのゆがみツールで簡単に顔を小さくします。
メリット:簡単に早く出来てしまう
デメリット:違和感が出てしまう(デコボコしたり。周りの空間まで歪んでしまう)



■編集手順■
- レイヤーを複製
- フィルター→ゆがみ
- ゆがみツールの画面でブラシを使って顔を好きな形に変形させる
- OKを押して、画像を統合→保存
顔を小さくする方法2
クイックマスクモードとワープという機能を使って顔を小さくします。
メリット:自然に出来て左右対称に顔を綺麗に小さく出来る
デメリット:時間が掛かる・慣れないとちょっと難しい



■編集手順■
- 背景を複製
- 新規レイヤーを追加
- 複製した背景レイヤーにクイックマスクモードで顔の下半分を選択、編集→コピー
- 新規レイヤーにコピーした部分を編集→ペースト
- 編集→変形→ワープで顔の形を変えて、適応OKにチェック
- コピースタンプツールで残ってしまった顔の輪郭をなくしていく
- 画像を統合して保存
脚長で小顔に見える加工~番外編~
全身写真で足を長く見せる方法
■編集手順■
- 背景を複製
- 編集→変形→遠近法
- 違和感のない程度に上の部分の線を画像の内側に移動させます
- 画像を統合して保存



脚長、小顔加工は解説無しなら30秒ぐらいで出来ますよ♪
顔の変形に関しては簡単なのは『ゆがみ』綺麗に出来るのが『ワープ』という感じです。
肌を綺麗にするなんてアプリでも出来ますが、画質を落とさず綺麗に加工するにはPhotoshopでの加工がお勧めです!
ではやり方を解説していきます(‘ω’)ノ
☆元の写真☆



スタンプツールで肌をきれいにする
- Altキーを押しながら左クリックでコピーする。
- コピーしたものを左クリックでスタンプしてニキビやほくろを隠す
- スタンプの大きさを変えたり、不透明度を調節したりして編集していきます。
スタンプツールだけでも十分綺麗にできます♪



クイックマスクモードで肌を綺麗にする
・フィルター→ノイズ→ダスト&クラッチ



・半径としきい値は色々調節してみて自分が一番いいな♪と思う肌質にして下さい!
※自然に見えるのは半径26のしきい値15のようです!【すみません。マスクが半透明の設定なっているので違いが分かりにくいと思います。】



クイックマスクモードとコピースタンプツールで肌をよりきれいにする
- まずコピースタンプツールでほくろやニキビを消します。
- 次にクイックマスクモードで全体を綺麗にします。
この2つで編集するとより綺麗に肌を加工することが出来ますよ♪



肌をより綺麗にする方法
上でスタンプやクイックマスクモードで肌を綺麗にしましたが少し間違っていたところがあるのでより緻密に綺麗にする方法を解説致します。
今回は番外編なので音声なしでささっとやっています!手順については動画の下に記載しておきます^^
以前書いた『肌を綺麗にする方法』と手順は変わらないので解説もあまり要らないかもしれませんね;
肌を綺麗にする動画(番外編)
編集手順
- 編集したい画像をファイルから開きます。
- コピースタンプツールを選択してニキビなどを消していきます。(この時スタンプは出来るだけ小さくしましょう)
- クイックマスクモードをクリックし、顔全体を選択します。間違えて選択したところはペンツールの黒と白を逆にして消していきましょう^^
- 選択し終えたらもう一度クイックマスクモードのボタンをクリックしましょう。そうしたら選択範囲が表示されます!
- 選択範囲を編集からコピーし、新規レイヤーを作成してペーストします。
- フィルター→ノイズ→ダスト&クラッチで肌の質感を調整していきます!自分が気にいった質感に調整して下さい!でもやりすぎるとのっぺりとして加工した感が出るのでやり過ぎないように注意です!
- 最後は表示レイヤーを統合で完成です!
肌を綺麗にする加工まとめ
Photoshopでの編集ですが思ったより簡単だったのはないでしょうか?私もはじめは難しく手間取っていましたが、沢山の本を買って練習をしていく内になんとなく出来る様になっていました(‘ω’)ノ
動画での説明なので簡単だと思います!やった事の無い方、これからPhotoshopで写真加工をしていこうと考えているレイヤーさんに見て頂きたいです♪
画面を開いて挫折しそうになったりしますが、何がどこにあって、どう使うか分かればコスプレイヤーの1番の味方だと思いますw
簡単に出来るカラコン合成!
コスプレをしていて、イベントの日にカラコンを忘れたり、そもそもカラコンが付けれない><って方多いですよね!
後…カラコンが撮影までに届かない;とか、ゴロゴロして撮影どころじゃない!!とかw
私はクオリテさんか安い1dayのカラコンを使っていますが、基本一人で撮影する時はカラコンつけませんw
だって合成しちゃえばいいもん!!とか思ってますね^^
動画でカラコンを簡単に合成する方法を動画にしたのでぜひ見て下さい!たぶんあなたが思っているより10倍は簡単だと思いますw
動画は8分ぐらいですが、作業自体は5分も掛からないです!
動画の最後にカラコンの発色を良くする動画を入れると言っていますがやめましたw
だって、これが出来ればいちいち発色を良くしなくても合成してしまう方が早いと気が付いたからですm(_ _)m
☆動画で映らなかった部分☆



上の画像で色相や彩度などを調節していきます。動画に映らなかったので補足です><
カラコンを合成する時のポイント
- カラコンの画像は画質のいいものを使う
- 目だけ浮いてしまわない様に、画像を全体的に見て微調整する
①画像が小さいと拡大する時に画像が荒くなってしまい違和感が凄い出ます;なので、カラコンの画像は大きいものを探してきてください!
②カラコンの発色を良くし過ぎると目だけ浮いて写真が『わ~加工感凄い;』ってなります。なので写真を全体で見て、目だけ浮かない様に彩度と明度は微調整していきましょう!
手順を解説
- カラコンの画像を用意
- カラコンの画像を全選択・コピーする
- 合成したい画像に新規レイヤーを作成し、先ほどのカラコンの画像をペースト(貼り付け)
- 自動選択ツールでカラコンの画像の余分な白い所を選択
- 編集から消去し、余分な部分を消す
- 次は目の大きさに合わせるので編集→変形→拡大・縮小で大きさを合わせます
- 大きさを合わせたカラコンのレイヤーを複製してもう片方の目においときます
- カラコンのレイヤー2枚を合成します
- レイヤーから新規調整レイヤーを選択します
- 「下のレイヤーにクリッピングマスク」的なものがでるのでチェックマークを入れます
- 自分のしたいカラーにし、彩度・明度を調節します
- 最後にカラコンレイヤーを複製し、画像を統合したら完了です!
文にすると少し難しく感じますが、動画で見たらすごく簡単なのが分かると思います♪
今回加工した写真



カラコンの合成方法についてのまとめ
カラコンを使用する事が体質上出来ない方もいます。私の周りのレイヤーさんにもいました。
せっかくいい写真を撮ったのに目だけがキャラクターになりきれていない…なんて寂しいじゃないですか!
併せの時なんかに1人だけ…とか結構きついですよね><肩身が狭いというか…
今回はそんなあなたの手助けになれば!と思い動画を撮りました!また、学生さんでカラコンまで買えない;という方にも是非!学生さんでしたら学校などの割引や設備でフォトショが使いやすい環境だと思います!是非やってみて下さい!
ただの写真と少し差をつける
コントラストを上げたり下げたりしながらメリハリのあるカッコイイ写真の加工方法を解説していきます!
少し手順が多いですがこの編集で写真の雰囲気がガラっと変わるので是非試してみて下さい(*’ω’*)
いつも表示されない画面があるので今回は全て写真に撮りながら加工しました☆
※分かりやすいようにオーバー気味に加工してます
手順を解説
1.レイヤー→新規調整レイヤー→トーンカーブ。



トーンカーブの選択
2.トーンカーブのボックスの表示のクリッピングマスクのところにチェックを入れます。



チェックマークを入れる



これがトーンカーブです^^
3.明るいトーンカーブを作ります。



4.暗いトーンカーブを作ります。



5.トーンカーブのレイヤーのマスクをCtrl+Iで黒くします。
6.白いブラシで明るくしたいところを出していきます。この時ブラシは硬さ0%でボケの強いものを使いましょう!



7.明るいトーンカーブのレイヤーを選択して、白いブラシで明るい所をさらに明るくするように出していきます。
8.暗いトーンカーブのレイヤーを選択し、白いブラシで暗い所をさらに暗くするように出していきます。
※この時ブラシの不透明度は50%以下にするといいです(^_-)-☆
9.レイヤー→新規調整レイヤー→色相・彩度を選択して彩度を下げます。(お好みで)
※この時はクリッピングマスクにのチェックマークを入れないで下さい!
10.元の背景を複製し、フィルター→その他→ハイパスを選択し3.5ぐらいに設定します。



11.ハイパスをしたレイヤーの効果を通常からソフトライトにします。



12.表示レイヤーを全て統合して、レイヤー→新規調整レイヤー→トーンカーブを選択し今度は緩やかなS字のカーブを作ります!



13.最後に統合で完成です!
☆加工画像☆かなりオーバー気味なので実際に細かくやった写真も載せておきます。



★緻密にメリハリをつけた写真★



↑の写真はコントラストの加工に加え、カラコンの合成に背景の要らないものも消しています。
だだの静止画はもうつまらない
動きが付いていたらもっとカッコイイ写真になるのに;って写真を加工していこうかと思います。
少し手順が多いですが出来る限り簡単に解説しますので写真に『なんか物足りないな』って思ったら試してみて下さい。
写真は3枚あるのでそれぞれ解説していきます。
H×Hのフェイタンのコス写に動きを付けて迫力を出す
■手順■
- 背景レイヤーを複製
- 複製したレイヤーを選択
- フィルター→ぼかし→ぼかし(移動)→角度を-14・距離を370にして適用
- ぼかしたレイヤーにマスクを適用させてぼかしたくないところを黒のブラシで出していきます
- もう一度レイヤーを複製します
- フィルター→ぼかし(移動)→角度21・距離197にして適応
- 同じようにマスクを適用させてぼかしたくないところを黒のブラシでだしていきます
- 画像を統合→複製しフィルター→その他→ハイパス(3.5)
- レイヤーの上の(通常)をソフトライトにします。(立体感が出ます)
- 目の色を強調するためにレイヤー→新規調整レイヤー→色相・彩度を選択し彩度のみいじる
- 画像を統合して完成



NARUTOの日向ヒナタのコス写に動きを付けて躍動感を出す
■手順■
- 背景レイヤーを複製
- 複製したレイヤーを選択
- フィルター→ぼかし→ぼかし(移動)→角度を29・距離を240にして適用
- ぼかしたレイヤーにマスクを適用させてぼかしたくないところを黒のブラシで出していきます
- もう一度レイヤーを複製します
- フィルター→ぼかし(移動)→角度41・距離46にして適応
- 同じようにマスクを適用させてぼかしたくないところを黒のブラシでだしていきます
- 画像を統合して完成



ハイガクラの藍采和のコス写に動きを付けて軽やかさを出す
■手順■
- 背景レイヤーを複製
- 複製したレイヤーを選択
- なげわツールでマントのみ選択
- 編集→コピー
- 新規レイヤーを作成
- 新規レイヤーにコピーしたものを→編集→ペースト
- ペーストしたものを編集→変形→ワープで形を変える→不要な所をけしごむツールで消す
- フィルター→ぼかし(移動)→角度-45・距離33にして適応
- もう一度マントのレイヤーを複製します
- フィルター→ぼかし(移動)→角度-45・距離253にして適応
- 同じようにマスクを適用させてぼかしたくないところを黒のブラシでだしていきます
- 画像を統合して完成



是非自分の写真で加工してみて下さい^^
また、撮影時に動きを付けるポージングをしたらより加工しやすいかと思います。
合成で作る自分の世界
次に世界観を作る方法を紹介したいと思います。
少し難しいけれど『出来るようになれば宅コスでクオリティの高い写真』が作れる様になります!!
家でライト立ててグリーンバックで撮影したら自分の好きな世界観(背景)をPhotoshopで合成しちゃえば家から出なくてもいい!という出来る限り家で作業したい私の理想のコスプレ写真の作り方w
イベントに行くの億劫、人と撮影不安、疲れる。そんななまけものレイヤーが教える合成方法です!
※引きこもりに注意
素材探し
『自分の世界を作る』と言っても素材が無いとないも作れません;しかも質のいい素材が・・・
そこで今回は私がおススメのフリー画像サイトを紹介しますので是非活用されてください(*’ω’*)
-
GRATISOGRAPHY→面白い加工のされた画像が多いサイトです!POPな雰囲気の世界感を作りたい人へ
-
Unsplash→風景やノスタルジックな写真・動物など背景に使えそうな画像がいっぱいです!
- PAKUTASO→人物などの画像が欲しい時に利用しています!面白画像からクリエイティブな画像まで!
他にも沢山のサイトがあるので『フリー素材 画像 Photoshop 商業利用』などで検索して自分の作りたい世界観のイメージに合う画像をUPしている所を見つけて下さい♪
空のみを変更してみる!
まずは簡単な合成からやっていきましょう!
写真から好きな写真を2枚選びます。
今回はこの2つにしますね!皆さんはお好きな写真を選んでください^^






上の空を下の原っぱに合成します!
◆空を好きな雰囲気に変えよう◆
★手順★
- 使う画像を2つ開きます
- 空の画像を切り取って地面の画像にレイヤーとして移動します
- 編集→変形→拡大・縮小で地面の画像に大きさを合わせていきます
- 空のレイヤーを不透明度を下げてからけしごむツールで要らない部分を消していきます
- 空と地面の色味が違うので地面の色味をレイヤー→新規調整レイヤー→色相・彩度から変更していきます
- 色相を+99・彩度-47・明度-26
- 画像を統合で完成です!
いかがですか?思ってたより100倍簡単ではないでしょうか^^私は初めてやった時『こんなんでいいんだ!』とビックリしましたw
作った背景にオブジェクトを合成
背景を合成出来たら次は少しステップアップをして何か『物』を合成してみましょう!
今回はこの2つを合成してみようかと思います^^






上は簡単です!下は少し難しいです^^
基本空に浮いてるものや飛んでるものは簡単です!
逆に地面に置くと影などを追加するので少し難しくなります><
◆気球を追加してみる◆
まずは簡単な気球からやってみようと思います!
選択も簡単で、色味さえ変えればOKです。
★手順★
- 気球の画像をクイック選択ツールで選択し、境界線を調整で綺麗に選択していきます
- 先ほどの背景に追加していきます
- レイヤー→新規調整レイヤー→色相・彩度→色相+78・彩度-63・明度-6
◆朽ち果てた落下機を追加してみる◆
こちらは選択が細かいので少し時間が掛かりますが、この選択の仕方を覚えたら髪の毛などの細かいものの切り取りも簡単に出来るようになりますので頑張ってチャレンジして下さい(*’ω’*)
★手順★
- 墜落して落ちた飛行機の画像をクイック選択ツールで選択し、境界線を綺麗に調整していきます
- 気球と同じように背景に追加していきます
- レイヤー→新規調整レイヤー→色相・彩度→色相+65・彩度-63・明度-14
- 新規調整レイヤーを飛行機のレイヤーの下に追加し黒のブラシツールで影を書いていきます
- レイヤーの不透明度を83%にして
- 画像を統合で完成
完成画像と感想
今回はなんとなくで画像を選んでやってみました!もっとしっかりとしたイメージで行うと完成度も高くなると思います!
違和感なく合成するには『色味を揃える』事と『影を付ける』事です!また幻想的な雰囲気にするとよりカッコイイ写真が作れます!
私は本や海外のYouTubeの動画を見てPhotoshopを勉強しています。
英語だから難しいと思われがちですが、基本同じところに表示があるのでその通り操作したら意外といけます!
YouTubeの動画も是非見て下さいね!
私は最近螺旋丸と千鳥、火遁、球体関節人形風の加工が出来るようになりました!どれも海外のPhotoshopを教えている方の動画からですよ!
レイヤーさん・カメラマンさんはなかなか加工方法を教えてくれません><
カメラマンさんはどのレンズで撮って、焦点距離すら公開しない方もいますw教えてくれたっていいのに(*´з`)
とか思っていた2年前・・・自分は出来るようになったら全部おしえちゃお~!って思い今に至りますw
これからももっと綺麗に加工する方法など勉強しましたらブログにしますね!
宜しくお願い致します★
コスプレ写真加工のまとめ
動画での解説をしていますが、PCのみで録画している為音声が聞き取りにくかったり、操作方法が画面に映っていなかったりしますが出来る限り手順も記載しているので是非チャレンジして見て下さい。
今後はもっと分かりやすく解説していけるように致します。環境も整いましたので^^
今はスマホようにPhotoshopのアプリ版もありますので無料版で試してみて使い勝手が良さそうでしたらPCで編集してもいいかと思います。



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LINE ID⇒@uzp5242z