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洋裁初心者は何から始めるべき?基本が身に付く1カ月間カリキュラム付き

洋裁初心者

「洋服が作りたい!という欲が定期的に来てはチャレンジして上手く行かず、その度に諦めますが、また作りたくなります。」


私のメールマガジンに登録される方から頂く
メッセージで1番多いものです。


「洋服が作れる様になりたい!」
「自分で作った洋服を着てお出掛けしたい!」
そう思って取り組んでも、本の内容はチンプンカンプン…。


そういった方が、私のブログやメールマガジンの特典を読んで下さり

「やっぱり基礎が大事なんですね!」

と、手縫いやミシンの基礎的な縫い方から洋裁を始められます。

未だに洋裁初心者の方に基礎の重要性には触れずにワンピース製作からお勧めしている方が沢山いますが、私からすると洋裁を難しく感じる人を増やしているだけの様に思えます。

その辺りについては、以前こちらの記事で詳しく解説しています。

たとえ少しの時間《退屈》であっても、やっぱり基礎を学んだ先に綺麗な洋服を作れる《未来》があると考えているからです。

私の発信を見てくれて、その重要性に気が付いて下さった方は作れる様になっていきます。

ただ、せっかく自分で本を用意して取り組んでみたものの「なかなか思う通りに行かない!」という方も中にはいらっしゃいます。


なのでこの記事では、

【洋裁初心者の方が何から取り組むべきか?】
【洋裁初心者の初速カリキュラム】

などを紹介します!

実践的な1ヶ月間集中カリキュラムと毎日付けるチェックシートを用意したので、最後まで読んで取り組んでもらえたら嬉しいです^^

kai

1か月間集中カリキュラムをもう少し詳しく、分かりやすく解説した動画もありますので、下の動画を見てから記事を読み進めると始めやすいので是非覗いてみて下さい!

 

洋裁初心者は何から始めるべきか

上でもお話した通り、

私は全くの0ベースの方なら基礎となる手縫いから始めるべきで、ミシンをお持ちの方でミシンを触る事に慣れていない場合はミシンの基礎縫いを行うべきだと考えています。

(ミシンを持っている人でも手縫いは行うべきだとも思っています!)


その次に直線で作れるバッグなどを作り、次はカーブの多い小物、その次にスカートを作るのが1番流れの良い習得方法だと思います。

洋裁初心者の方がいきなりワンピースやパンツを作ろうとすると、イメージした仕上がりにならずに

「やっぱり服作りは難しい;」


となってしまうからです。

あなたが本当に自分の洋服を作りたいと思っているのであれば《基礎の重要性》を軽んじてはいけません。


『確実に作れる様になる為の土台作りを今行っている!』
という事を常に忘れずに取り組めば独学でも洋裁はマスター出来るのものです!


洋裁初心者が揃えておくべき道具と本(カリキュラム進める上で)

ここで紹介する道具はカリキュラムで使うモノを書いています。

その為《最低限揃えておくもの》ではありません。

あくまでもこれから紹介する

【1カ月間の集中カリキュラム】

において製作する作品や縫いの練習に使う道具と教科書として使うものとなります!

ただ、このカリキュラムを終えた後の製作で確実に揃えていく道具になっているのでこの段階で揃えておいても損はありません^^

用意する道具
  1. 縫い針(手縫い針:四ノ三)
  2. まち針(シルクピン)
  3. 裁断バサミ
  4. 50cm定規
  5. チャコペン
  6. リッパー
  7. 目打ち
  8. ハトロン紙
  9. シャーペンとけしごむ
  10. 生地(シーチング)
まずはこれだけ揃えよう!

これから独学で洋裁を学んで行くあなたに揃えてもらいたい本があります。

私も18歳の時からお世話になっている本と、スクール運営にあたり勉強し直した際にお世話になった本です。

他の記事でも紹介していますが、この本よりも分かりやすくずっと使える本は無いと思います!


今回の【1カ月間の集中カリキュラム】ではこちらの2冊を教科書として使っていきます^^


※本の内容を公開する事は出来ないのでこちご自身で揃えて下さい。


この2冊の本があれば《手縫いの基礎》と
《ミシンの基礎縫い》はマスター出来ます。


『イチバン親切な手ぬいの教科書』は手縫いで作る小物のレシピも載っているので、練習後の腕試しにももってこいです!

手縫いだけで服作りが出来る様な構成になっているので、ミシンをお持ちじゃない方はこの1冊を重点的に行うと良いでしょう。

逆に手縫いを一通り出来る様になったら『きれいに縫うための基礎の基礎』でミシンの扱いや、縫い方をマスターしましょう!

私はどの本も読み飛ばすことなく実践しましたが、服作りであまり使わないモノもあるので私の組んだカリキュラムでは省いている部分もあります。

ではここから洋裁初心者のあなたが1カ月間でスカートを作れる様になるカリキュラムの説明を致します!

洋裁初心者の為の1カ月集中カリキュラム!

まずは1カ月のザックリとしたスケジュールをご覧ください^^

記事の最後にチェックシートとまとめてダウンロード可能です!
スケジュール内容

・1~10日:手縫い&ミシンの基礎※ミシンがない方は手縫いのみ!10日間
・11~15日:スクールバッグ製作 5日間
・16~21日:スタイ製作 6日間
・22~31日:自分サイズの美しいスカート製作 10日間

こんな感じで進めて行きます!

正直1つずつにここまで時間は掛からないと思うのですが、0ベースから始めると考えて余裕を持ってスケジュールを組みました^^

このスケジュールに加え、
1日行うべき事【タスク】も用意しているので
行った作業にはチェック☑を入れていく事で
達成感と確実な《成長》を感じながら洋裁を
身に付けられる1カ月となっています!

手縫いとミシンの基礎(1~10日まで)

1日から10日目の10日間は手縫いとミシンの基礎を行っていきます。

こちらは本を見ながら行って頂く期間になります!

「本かぁ…」と思われた方いらっしゃると思いますが…
安心して下さい^^


カットするだけで始められる型紙と、毎日確認出来るチェックシートがあるので毎日少しづつ行いましょう!


直線で作れるスクールバッグ(11~15日まで)

スクールバックはママさん以外はあまり作らないと思います。

しかし、応用するとクラッチバッグにも出来ますし、デザイン次第では普段から使えるバッグが作れます!

何より洋裁初心者が0ベースから作品を仕上げるなら直線だけで作る事の出来るスクールバッグはピッタリなんです^^

この11~15日までの5日間はこちらの記事を見ながら製作していきます!

上の記事にはスクールバッグを作る為の材料や、フリーで使える作図用の図面などもあるので製作されたバッグは販売も可能です^^

基本的に上の記事を見ながら製作を行って頂きます。

カーブに慣れる!スタイ製作(16~21日まで)

直線の作品が作れる様になったら、次は少し難易度を上げてカーブの多い《スタイ製作》を行いましょう!

スタイ製作はこちらの記事を見ながら製作していきます^^

簡単に作れる方法なので、《地直し》などの工程が省かれていますが、まずはカーブの多い小物作りに慣れて頂きたいのでこの記事の通りに製作されてみて下さい。


※生地別の地直しについても補足で学べるシートを用意していますので、今後の製作の際に役立つと思います^^


広がり美しいスカート製作(22~31日まで)

最後の製作はウエストにたっぷりのギャザーと広がりが美しいフレアのスカート製作です!

このスカートは全円スカートをより簡単に製作出来る様に作り方を変更しています^^
なので、カリキュラムの最後にふさわしい製作になるはずです!

使う生地やスカート丈、裾のデザインを変える事で様々なシルエットのスカートを作る事が出来ます♪

自分のサイズに合った、自分だけのお気に入りのスカートを1カ月のカリキュラムの締めくくりにしたいと思います。

このスカートはウエスト部分がゴムになっているので、着やすくサイズ調整も可能なんです^^


普通の《全円スカート》と違いヒップサイズを基準に作っているのでダイエットに成功して痩せてウエストが緩くなったり、家族や友人にプレゼントする時もウエストのサイズだけ聞けば同じ型紙でその人にピッタリなスカートが作れます!

ココで色々書いても難しいと感じてしまう恐れがあるので、1カ月の最後の製作まで少し温めておきましょう( *´艸`)

洋裁初心者のあなたへ

最後にこの記事を最後まで読んで下さり、今からこの【洋裁初心者の為の1カ月集中カリキュラム】に取り組もうと意気込んでいるあなたにメッセージを書かせて頂きます^^

本来であれば1~2カ月かけて《洋裁の基礎》を学んでいく事を普段お勧めしている私ですが、

今回は細かいカリキュラムとチェックシートを用意した事で洋裁初心者の方でも

【きちんとこなせば確実に出来る内容】

のプチ教材的な記事が出来ました!
もちろん、資料や型紙は無料です^^

 

その為良い意味で言うと《気軽に始められる》訳です。

ですが、逆を言えば《無料》である為に《いつでも簡単に辞めれる》という事でもあります。

そこで、これからこのカリキュラムに取り組むあなたには、この考えを持って1カ月間頑張ってもらえたら幸いです。


人生は長いようで短い、その1カ月間だけでいいので洋裁を学ぶという事の優先順位を普段より上げて真剣に取り組んでみて下さい。


少しずつ作れる様になっていくご自身の成長、実際に形に残る作品を作り上げたその1カ月で確実に《作れる自分》になり、31日間毎日取り組んだ事で継続できる自信もつきます!

私は洋裁(服作り)の方法をただ伝えるだけでは何にもならないと考えています。

作り方を伝えるだけなら誰でも出来る。

洋裁に限りませんが、
目標を達成するまでの道筋が見えていないから

『難しい』
『自分はすぐ飽きる…』
『不器用なんだ;』

と気持ちが下がってしまうんです。

だからこそ今回は1日単位で行う事をタスク化し、チェックを入れながら進める事で道筋もクリアになり、自分の目標(今回はスカート製作が目標)までのステップをこなせる様にしました!

計画倒れを心配する方もいらっしゃるかと思います。

しかし、そんな心配をする前に行動を起こした方が早いのでまずは下のPDFをダウンロードしてカリキュラムの詳細とチェックシートの確認から道具を揃えるまでやってみましょう^^

もし、作業をして難しいと感じたらこちらの記事にコメントして下さい!
出来る限り早めに回答致します。


※同じ内容のご質問にはお答えしかねますので、コメント欄は一通り見てからのご質問をする様にして頂けると助かります^^

では、いよいよあなたの洋裁ライフのスタートです!
⇓  ⇓ ダウンロード ⇓  ⇓
【洋裁初心者の為の1カ月間集中カリキュラムPDF】

4 COMMENTS

かおる

はじめまして。
PDFの型紙の実線と点線が何を意味するのか理解が難しかったです。
高良さんの「ミシンの基本縫い:練習パーツの解説」動画ででてくるパーツと同じと考えて大丈夫でしょうか。

返信する
高良 海

かおるさん

点線は縫い代で、実践が出来上がり線となっております^^
点線からパーツをCutしてお使いください☆

高良

返信する
あきら

はじめまして。スカート作成でお聞きしたいのですが、
子どもに作る当てがないので自分用に作ろうと思ったのですが、生地の幅がたりなくなりますよね?
そういった場合は、生地を横向きにして使っていますか?それとも4枚カットしてつなげるのでしょうか。
初歩的なことですみません。よろしくお願いします。

返信する
高良 海

あきらさん
お返事遅くなってしまい申し訳ございません。
生地方向は合わせたほうが形崩れなど防げるので分割して裁断されて下さい^^
練習で製作する場合は生地がもったいないので横で使っても良いと思います!

返信する

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